障害当事者が働くということ

 こんにちは。四日市市障害者体育センターです。

 以前、このブログでも述べさせて頂いたかもしれませんが、この四日市市障害者体育センターは、障害当事者が働く、障害者雇用の実践の場所でもあります。四日市市障害者体育センターで働く職員は、障害当事者で構成されています。皆様、色々な環境を経験した後に当館で元気よく働かせて頂いています。

 さて、障害当事者が働く上で必要なこと、配慮したほうが良いことは何でしょうか?

 まず初めに自分自身を知るということではないか、と高橋は考えます。例えば、自分の体調はどういう時に悪いのか、良い時はいつなのか、ということを分析するのは、働く上で必要なことだと思います。それは、仕事に就いた時にも役立つことです。どんな時に自分の体調が崩れるのか、知っていればそれを応用して対策を立てることもできるからです。

 また、自分が就きたい仕事や職場についても研究しておくと良いかもしれません。人間は未知の環境や出来事に強い不安を抱くものだと謂われているらしいです。就きたい仕事や職場を不十分であってもいくらか知識として知っておくと、楽になる部分もあるのではないでしょうか。

 次に、障害当事者に配慮したほうが良いことは何でしょうか?これは当然のことながら千差万別です。なので、配慮して欲しいことがあれば、私達障害当事者も上手に職場の人々に伝えられる力を身に着けておく必要があるかもしれません。

 今後、障害当事者の働くことについて、このブログでも発信できたら、と考えています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 (写真は前回も載せた花の写真です。赤い花が混じってきたのが良い、と思い撮りなおしました。)