こんにちは。四日市市障害者体育センターです。
去る令和4年6月19日日曜日に令和4年度最初の消防訓練を行いました。今回の消防訓練は、四日市市身体障害者団体連合会の皆様、当館の消防点検でお世話になっている業者の方のご協力を得て行いました。今回も四日市南消防署南部分署の職員の方々にご指導頂きました。
今回は身体障害当事者の方から、
「車椅子で非常口から出ようとすると、段差があり一人では脱出しにくい。」
というご意見が出されました。貴重なご意見を頂き、ありがとうございます。確かに非常口はかなり段差があり、車椅子の方一人だけでは脱出が難しく、どなたか他の避難者の方の手助けが必要な様子でした。また、非常口にスロープをつける、等の改善提案を四日市市障害福祉課の方々や四日市市障害者体育センター運営委員会の運営委員の方々と相談してみたいと存じます。
さて、消防訓練では、
① 逃げ遅れた人が一人もいないように必ず人数確認の点呼をすること。
② 体育館内での避難誘導は恥ずかしがらずに大きな声で呼びかけること。
③ 消火器はそれぞれ20メートル以上離して配置しなければいけない。
④ 車椅子に乗って訓練を体験する必要がある。
⑤ 訓練を行う前に普段から消火器の場所を確認しておくこと。
などの新たな気づきがありました。
次回は令和4年12月に消防訓練を行いたいと考えています。
ありがとうございました。